
2022年05月06日
ひまわりの咲く日を願って
4月24日(日)大阪府交野市にあるカリスチャペルにて当団体の親善大使である森祐理さんのウクライナ避難民支援チャリティーコンサートが行われました。当日は約100名の方が来会され、とてもアットホームな雰囲気で賛美が溢れる教会で開かれた、素晴らしいコンサートでした。
森親善大使はピアニストの尾形さんとドレスの色もウクライナの国旗の色に合わせてくださり、ウクライナの絵本聞かせ、ウクライナ国歌も歌い、そしてウクライナの平和のために熱い思いを語ってくださいました。また、ハンガーゼロのコンゴ民主共和国駐在員ジェローム・カセバによる報告もありました。教会に来会の皆さんはウクライナのために真剣に祈り、真心から献金を捧げてくださる姿にとても励まされました。
森親善大使の言葉の中で「ただ見ている事は何もしない事と一緒です」と言う言葉がとても心に残りました。森祐理さんの温かい歌声が心に響く時間でした。
森親善大使のウクライナ避難民支援コンサートは5月14日(土)大阪クリスチャンセンターOCCホールで午後2時30分からもう一度開催されます。当日コンサートの時間限定でYouTube「モリユリちゃんねる」から同時配信しますのでご遠方の方は是非YouTubeからでもご参加ください。
広報 ミン
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2022年04月26日
生命の力
大阪事務所 孫(ソン)
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2022年04月20日
たとえ小さな一歩でも
安達瑠香(あだち るか)です。
私は今、フィリピンにあるミッション系の大学でミニストリーにおける地域開発や支援などについて勉強しています。その授業の一環として、今回は主にチャイルドサポーター事務局の業務を体験させていただきました。各国のチャイルドサポーターの手紙などの翻訳作業をしていると、その国の文化を目の当たりにします。家族みんなで農作業をしたり、家畜を育てたり、井戸で飲み水をくんだり、今の私たちの生活ではあまり経験できないようなことを、子どもたちからの手紙を通して知ることはとても新鮮であり、どこか懐かしくもありました。
この機会を通して私が一番感じたことは、チャイルドサポーターという活動におけるハンガーゼロスタッフの役割の大切さです。私の大学に通う学生はほとんどがフィリピン人なのですが、多くの人が何らかの形で経済的支援を受けています。そしてそれを学費などに充てています。日本においても言えますが、フィリピンで大学や大学院で勉強をすることは、将来の仕事に関わるとても重要なことです。卒業資格があるのとないのでは、キャリアやそれに伴う収入も大きく変わってきます。しかし多くの家庭では学費を負担することが難しいのも現実です。そのことを知って、わたしはチャイルドサポーターの働きがどれだけ大切かを痛感しました。子供たちにとってサポーターとの出会いはまさに人生を変えるかもしれない出来事だなとしみじみ思いながら、同級生がそれぞれのサポーターと手紙のやり取りや実際に対面で交流している姿を見ていると、とても微笑ましく、素敵な関係だなと感じます。そしてなによりも、その関係を繋ぐために橋渡しの役割をしているハンガーゼロスタッフの働きが、一層尊いものだと深く思い知りました。自分も将来、なんらかの形でこの働きにかかわれたらいいなと思いました。
たとえ小さな一歩でも、それが世界のどこかで誰かを支える一歩になるかもしれない、そんなことを改めて考えながら、この記事を書き終えようとしています。短い間でしたが、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

2022年04月12日
90歳ボランティア、金子さん天国へ完走
金子さんは私たち団体にとって掛け替えのない存在でした。20年以上もボランティアとして手弁当を持って月に2−3回も来てくださり、機関紙の発送作業を手伝ってくださいました。発送に関して金子さんに聞くと優しい声で詳しく教えてくださる姿を今も忘れません。 金子さんが天に召された日の次の日も発送大会を予定していました。当たり前のように「明日はお父さんに会える」と思っていたのに急に会えなくなったことがとても衝撃的でした。
けれども金子さんの88歳の米寿のお祝いが一緒にできたことをとても嬉しく思っています。スタッフみんなで寄せ書きを書き、お米をプレゼントし、また広報チームからは金子さんがいつも発送作業をしてくださった機関紙の特別表紙を作ってくださって大喜びでした。後で聞くと、みんなの寄せ書きと特別表紙をご自宅に大事にとってらっしゃったことに胸がいっぱいになりました。
この地上での生涯を終えられたのでもう会えることはできませんがきっと天国で私たちのために祈ってくださっておられるでしょう。すでにお父さんがいつも持ってきてくださったりんごといつもランチで食べていた助六が恋しくなります。
広報 ミン

2022年04月07日
ウクライナ緊急支援チーム動画③
そのご様子をどうぞご覧ください。
ご協力どうぞよろしくお願いします。

2022年04月06日
ウクライナ緊急支援チーム動画②

2022年04月05日
ウクライナ緊急支援チーム動画①

2022年03月31日
Spring is here
大阪事務所の隣には小さな公園があります。
子どもたちが遊んだり、通り掛かる方々が休憩をしたり私たちハンガーゼロのスタッフも時々休憩する、みんなに愛されている公園です。
昨日は大阪で桜の満開の宣言があり、久しぶりに晴れた日でしたのでお昼の時間に公園に行って見てきました。いくつか植えてある桜が満開となりとてもきれいな姿でその場に立っていました。「春ってこんなにも人の心を温かくしてくれるんだなぁー」と思いつつ、桜のきれいな姿の写真を何枚か撮りお友達や家族に送ると大喜びでした。1枚の写真をみんなと分かち合い、それに喜びが与えられる生活ができていることにとても感謝することができました。
今世界、特にウクライナには悲しみの中で生活している方々が大勢おられます。
愛する家族と離れ、そして今まで生活していた故郷から離れざるをえない困難な状況におられる方がたくさんいます。
またハンガーゼロの支援フィールドではコロナによってもっと厳しい生活をしている人も多いです。仕事がなくなり毎日食べることを心配しなければならない状況にある人たちがまだたくさんいます。その人たちにも喜びを分かち合うことが出来ればいいなと思います。
これが役に立つのだろうかと思うこともありますが、私たちの小さな行動が一つ一つ集まって世界が変わることでしょう。あの一枚の写真で家族や友達を喜ばせたように・・・
1日も早くウクライナに平和が訪れるようにお祈りします。
広報 ミン

2022年01月21日
【専門学校二年生】ハンガーゼロで4日間のインターンシップを終えて
大阪に泊まりがけで4日間インターンシップに参加してくださいました。二之宮さんのインターンシップを終えてのブログです。色々な視点から様々なことを学ばれ気付きがあった4日間だと思います。今後のお働きに期待しています。お疲れ様でした!
大阪事務所で4日間のインターンシップをさせていただきました、専門学校2年生の二之宮香穂と申します。専門学校では主に農業を学んでいます。
私は高校生の時に、学校に講演をしに来てくださったことがきっかけでハンガーゼロさんを知り、ニュースレターやホームページを見て、こちらでのインターンシップを希望しました。世界の食料問題に取り組まれているハンガーゼロさんが、実際にどのような形や方法で活動されているのかを知りたく、インターンシップに参加させていただきました。
インターンシップでは、ハンガーゼロ親善大使森祐理さんの「阪神淡路大震災追悼のつどい」に、サポートスタッフのお手伝いとして参加させていただいたり、国際児童画を写真に撮って表にしたり、発送作業をさせていただきました。また、飢餓の歴史や国際協力を行っていく上で大切なこと、実際にあった出来事、ハンガーゼロの活動などをお話ししてくださいました。
考え方を変えることの大切さ、飢餓の原因はひとつではないこと、人々の繋がりの強さなど、多くのことを教えていただき、自分の考えが浅かったことに気づかされました。初めて知ることや改めて考えることが多く、あっという間の4日間でした。また、スタッフの皆さんがすごく温かく、分からないことがあったときには、丁寧に分かりやすく教えてくださりより深く知ることができました。ハンガーゼロさんで教えていただいたことや経験させていただいたことを基に、国際協力や飢餓の問題について改めて自分で考え、いつか力になれるように勉強していきたいと思います。お忙しい中、インターンシップを受け入れてくださりありがとうございました。

2022年01月17日
皆様、あけましておめでとうございます。
皆様、あけましておめでとうございます。
2022年が始まり、もはや1月も半ばに入りました。1日1日が早いです。
私は年末年始を韓国で過ごしています。
2021年の最後の夕日を実家から眺めながらいろんなことを思いだしました。
新型コロナウイルスが現れた2020-2021年はいろんな制限や規制で家族や親族で集まることもできず過ごしていました。今も町のレストランやカフェに入ろうとするとワクチン接種証明書を見せないと入場ができなくなっています。
感謝なことに私は日本でワクチン接種を2回済ませたため、時々友達や家族で食事をできることができています。その交わりが時には勇気を、また時には自由をそして慰めを与えてくれるのでなんでもオンラインで出来る時代ではありますがまだ人の温かさを感じることが出来ホットしています。
その温かさを私たちが支援している現地の方々、そして全世界の貧しい方々に分かち合える日々、そして今年は日常生活が普通にできることを願いつつ、2022年もよろしくお願いいたします。
広報 ミン